長男 小1 ASD
次男 年中 ASD &ADHD
男兄弟を育児しております、SUMIです。
先日、長男が小学校に入学して初めての発達外来がありました。
あ、今回のブログ、長いっす。
同じ内容をyoutubeでも話してますので、文字を読むのが面倒臭い方はこちらから↓
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今回の内容
長男の学校入学後の様子をお伝えしつつ、発達外来での様子や、そこでもらったアドバイスなどをお伝えしようと思います。
毎回発達外来へ行くと一番最初に、担当医と長男が直接話すんですが、
今回が今までで一番まともに先生とのやりとりができていました。
「小学校は何小学校ですか?」
「担任の先生のお名前を教えてください」
「好きな科目はありますか」
「学校では何をして遊んでいますか」
「学校で困っていることはありませんか」
全部きちんと受け答えができていました!!
今までは先生の質問の途中で
「もういいよー終わりにしてー」
と言ってなかなか最後まで受け答えが出来なかったりしたのですが、
今回はきちんと椅子に座って、先生の質問に答えることができてました。
ちなみに、長男が「学校で困っていることは」
「勉強が疲れる」ことだそうです。
長男の学校での様子は、
まず、長男の学校の対応として、クラスに1人、支援の先生がついています。
これは、長男についてくれている、と言うより、1年生には全クラスに支援の先生がついていて、クラス全員がきちんと学習できるように目を光らせてくれています。
なので、長男が教科書を出してーと言うのが分からなかったりしたら、支援の先生がそっとそばにきて、教科書を出してね、と声をかけてくれる。
開いているページが間違っていたら、そっと教えてくれる。
長男は描く事が大好きで、教科書への落書きがものすごかったのですが、そのせいで授業を聞いていないと言う事で、支援の先生と「教科書には落書きをしない」と言うお約束をしたらしく、最近は落書きの量がかなり減りました。
そんな感じの対応をしてくレているので、きちんと授業についていけているようです。
入学して初日は大パニックを起こした長男ですが、1週間ほどで学校にも慣れ、今では楽しみながら学校に通えています。
最大の難関だった登校の道のりですが、近所のお姉ちゃんたちを頼りにしながら集団登校もできるようになりました!
が、
まだ少し不安があるのか、一番最初の交差点まではついてきて欲しいと言われるので、毎朝長男が指定した場所までは一緒に登校し、そこからは子供たちだけで登校しています。
毎日少しの距離ですが付き添いを要していますが、
私もそんなに負担にはならない短時間だし、
「本人が「ここまでついてきて」と言うところまでついていくと言う対応で正解だと思う。」と医師からもお墨付きをもらいましたので、
長男本人が「もう一人でいけるから大丈夫」と言うまでまだしばらく付き添いを続けようと思います。
そんな感じで順調に学校生活になれた長男ですが、5月に入ってから、休み時間が不安だと訴えたことがありました。
長男は保育園から一緒だった一人のカンタくんと言う子を頼りにしているのですが、そのカンタくんにはお兄ちゃんがいて、どうやら休み時間にはカンタくんがお兄ちゃんの教室に遊びに行ってしまい、安心材料であるカンタくんがいない教室で過ごすのが不安らしい様子でした。
長男は慣れない場所に行くことにも不安を覚えるので、多分教室から出たくなくて、その上でカンタくんがいてくれれば安心。と言ったところなんだと思います。
担任の先生にはその旨をお伝えして、色々なお友達の輪を広げていけるように声かけをするように心がけてみます~というお返事をもらいました。
数日後に長男に再度聞いてみたところ、休み時間にそのカンタくんと学校探検に行けるようになったと言っていました。
人や場所に安心を求める気質があるので、自由時間に教室から出られるようになったのは大きな成長だと思います。
あとは、入学前から、電車オタクなので、電車の時間になったらソワソワしてしまうかもしれないと言うことを学校に伝えていて、
支援の先生にも「ソワソワしているくらいならその時間だけチャチャっと電車を見て、戻ってきてから学習を再開した方が良い」と言われていました。
そんなこんなで、入学当初は、電車の時間になったら廊下に出て電車を見て、教室にもどってきてもいいよ~と言われたそうですが、
教室からも少しだけだけど電車が見えることに気づいてからは、廊下に出ずに、席に座ったまま窓越しに電車を見ているようです。
電車以外の時間には授業の話をよく聞いて、理解が早く、字を丁寧に描くことができている、と担任の先生からお褒めの言葉をいただいています。
ただ、45分の授業はまだ長いように感じているようで、疲れやすいようです。
生活面では、自由帳に絵を描くことが好きで、休み時間のたびに書いているポイ。
おかげさまで、入学してから自由帳はすでに5冊目に突入しております。
夢中になって書いているので、授業が始まってもなかなか切り替えが難しく、自由帳を片付けられないことがあるそうで、支援の先生が声かけをしてくれているようです。
また、自由帳を閉じると、次にどこを書くのか分からなくなるのが嫌で、広げたまま引き出しにしまってしまうことがあります。
なくしものも多くて、算数ドリルについてはもらってきたその日に紛失し、結局どこに行ってしまったのか分からず、新しいものをもらいました。
国語や算数の教科書もランドセルに入っていないことが多く、大体机の引き出しの奥からぐちゃぐちゃになった教科書が発掘されると言う日々を送っています。
これについて、医師からは、「まぁ、教科書がないときには大体机の奥にあると言うのを本人がわかっていて、すぐに見つかるのであれば問題ない。
自由帳を閉じて片付けられないのであれば、収納方法を学校と相談して工夫してもらって」と言われたので、このことは学校と情報共有をし、自由帳を閉じられないことが続くようであれば収納方法を検討するとの返事をもらっています。
衝動を抑えられないことがあるので、悪いことだと分かっていても黒板に落書きをしてしまう、
女性教師のお尻を触ってしまう、
と言うことも担任から言われましたが、まぁ、仕方ないかな~と思って、へへへ~と笑っておきました。
決められたことを一生懸命頑張れる、お手伝いも積極的で、配り物を配ったり、給食当番もよろこんで引き受けてくれる。
と言う話も担任から聞き、学校で頑張っている姿を想像してとても感慨深い思いでした。
家での困り事としては、学校生活と言う変化が負担になったのか、癇癪が増えたことがありました。
小さなこだわりがかなり増えたし、兄弟同士でこだわりがぶつかり合って喧嘩も増えました。
兄弟喧嘩で相手を叩いてしまったり、理不尽な言いがかりをつけたり、嫌がらせとも思えるような行動を取ったりと言うことも増え、最近やっと落ち着いてはきましたが、かーなーり面倒臭かった。
いや、過去形にするのはまだ早い。
今現在も面倒くさいです。
一度不機嫌になるとなかなか気持ちの切り替えができないこともすごく面倒くさくて、長引く。
こちらが、弟を叩いたことを叱ったり、正論で説得しようとすると、言いがかりのようなことを言ってきたり、言葉の揚げ足を取ってきたりで余計こじれることも多々ありました。
このことを相談したところ、
「変化が苦手なので、癇癪が増えるのは仕方がないので、目を瞑ってあげてほしい」
と言われました。
まぁ、そうだろうなと私も思います。
気持ちが割り切れるかどうかは別として。
気持ちの切り替えに時間がかかることについては、行ったり来たり走る常道運動が多いので、そういうことだったり、好きなことに集中して気持ちが切り替えられればそういう対応が良いのではないかと言われました。
あとは、
癇癪を起こしている時には説得しても響かない。むしろ余計拗れる。
癇癪中に色々言わない方がいい。
と言われました。
気持ちが安定していて、落ち着いている時に話すほうが伝わるとのこと。
子供はすぐ忘れるから、例えば叩くなどの悪いことをしたらすぐ伝えなければ伝わらないと思っていたのに、まさかのすぐ話すと伝わらない説に目から鱗でした。
私自身、長男に対して、
相手の気持ちがなかなか理解できなかったり、自分のこだわりなどを優先するが故に、周りからわがままな子だと思われたら大変だ、相手を傷つけないような子に育ってほしい!
と言う思いが強すぎて、完全にから回っていたようです。
伝えるタイミングや伝え方を変えてみようと思います。
ちなみに、この話をながながとしている間、もう嫌になってしまった長男が「まだなのー!?もう帰りたいよ早く話終わらせてよ」と言うぐずぐずモードになってしまって大変でございました。
次からは30分ほど時間がかかること、待っていて欲しいことを事前に伝えたうえで、長男用の時間潰しの道具を持参しようと思います。
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