こんにちはー!





4歳オーちゃん2歳イーちゃんの男兄弟を育児しとります、SUMIです!





今回は前回の続きです。前回のお話はこちらから↓






https://storobeikuzi.com/2020/11/14/%e9%95%b7%e7%94%b7%e3%81%8c%e6%95%91%e6%80%a5%e6%90%ac%e9%80%81%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e8%a9%b1%e2%91%a0-%e2%80%bb%e7%b5%90%e6%9e%9c%e5%a4%a7%e4%b8%88%e5%a4%ab%e3%81%a7%e3%81%97%e3%81%9f/







 


そんなこんなでサイレンの音がしてきたので、オーちゃんを抱っこしたまま次男に靴を履いてもらい、3人で家の外に出ました。


「抱っこしてるお子さんの方ですね!では後ろから乗ってください~」


と言われて乗り込んだのですが、オーちゃんの調子が


 


もう既に大分回復している……


 















 


ただ、めっちゃパニック。


 


ほぼ喘鳴も収まって、ただ泣きわめいているだけの子。


 


「救急車の乗るのー!?病院に行くのー!?いやだ―!!ぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!!!」


 


しかしまぁここまで来たらもう搬送されゆくのみ。


「なんか…大分おさまって…なんかすみません。」と言いながら血圧やら血中酸素の値をはかったりなんやらかんやらしながら発作がおきが時の状況を聞かれつつ。


しかし、子どもは二人。しかも一人はイヤイヤ期真っ盛りのイーちゃん。


救急車などという普段乗らない乗り物に乗って、おとなしくしておれるのだろうか…


色々触ってはいけない器具など触ってしまわないだろうか…


イヤーとかいって泣きわめかないだろうか…


 


そんな心配をよそに、


 















 


めぇーっちゃいい子。


この子、空気読めるタイプ!!!!!!!


 


オカンと救急隊員のお兄さんの間に挟まれて座り、持ってきたボールをお兄さんに見せびらかす。


「あ、赤いボールだね~」なんて言ってもらったのに、


 















 


どうでもいいわ!!!!!


 


そしてオーちゃんの酸素の値、まさかの100%。


なんだか救急隊員の人にせっかくきてもらったのに申し訳なくなるほどの良好すぎる値。


そのまま、まだ泣き続けているオーちゃんを抱っこし、その隣にチョコンと座ったイーちゃんを乗せ、救急車は病院へと向かったのでした。


 


最寄りの総合病院へ到着。抱っこしたまま救急車を降り、センターに入ったのですが、


 















 


救命士さん一人は完全にイーちゃんのお守り役。


 


なんかもう~ホントすみません。


さてさて、救急外来のスタッフさんに引き継がれ、オーちゃんを診察してもらったのですが、


 















 


すっかり症状もおさまり、異常なし。


 


そしてオーちゃんのパニックもやっとおさまってまいりました。やれやれ。


一安心しつつも、なんかすみません。って感じ。


なぜならば診察中の今も


 















 


看護師さん一人が完全にイーちゃんにかかりっきり。


 


色々触ろうとするイーちゃんを追いかけまわしてお世話してくださる。


ほんっとうちら、


 















 


何しに来たんだろうか……


 


「今晩一晩は様子を注意深く見て、おかしいことがあればこちらにまた連絡してください。そばアレルギーの可能性もあるので、また後日診てもらってください」


と言われて終わりました。


 


さてさて、どうやって帰りましょうか。


夫にはLINEしたもののまだ既読なし。仕事中の可能性高し。異常なしと言われたので仕事切り上げてもらう案件でもなさそう。


ということで、何年かぶりに公衆電話を使用してタクシーを呼び、


「今混んでいてしばらく時間がかかるのでお待ちください」と言われてしばし待ちぼうけ。


 















 


オーちゃんの靴も持ってくればよかった…


と後悔したのはこの時でございました。


 


全然タクシーが来ないまま待ちぼうけていると、夫から電話が。


仕事が終わったから迎えに来てくれるという。


タクシー会社に連絡したらキャンセル出来たので、迎えに来てもらって家に帰りました。


 


帰りの車の中で、


「全然大したことないことで救急車呼んじゃって、近所の人に○○さん家どうしたんだろうー!?って思われてるよね~絶対。」


と言ったら


 















 


夫に一掃されまして、


 


夫…メンタルつえぇ…さすがです。と思ったのでした。


 


しっかしクソ疲れた。


そば殻枕を片付けてから家に入って、何もなく夜を過ごせました。


お世話になった救急に携わる仕事をしている方々、本当にありがとうございました。


 


2日程アレルギー反応と思われる発疹が出ましたが、


 















↑こんな感じの。顔にだけ出ました。そば殻の粉がついたと思われます。


2日後には綺麗に治りました。


 


ちなみに後日そばアレルギー検査したところ


弱いながらも陽性でございました。


 


今までお蕎麦を何度も食べていたけれど症状は何も出なったオーちゃん。


まさか蕎麦アレルギーだったとは…夢にも思いませんでした。


食べて症状が出なくても、吸い込むと症状が出る人はいるとのこと。


体調が万全ではないときに食べて反応が出る場合があるから、食べないでくださいと言われてしまいました。


 


このそば処信州。家の周りにはそば畑があるこの土地で、しかもお蕎麦大好きなオーちゃんが、お蕎麦を食べえてはいけませんと言われたのでございます。今後我が家では年越しそばは食べられないのでございます、なーむー。


 


それにしても、オーちゃんは幸運にも弱いアレルギーだからこの程度で済んだけれど、


強い反応が出る体質だったらと思うとゾッとします。


 


まだお蕎麦を食べたことがない小さいお子さんがいるご家庭では、そば殻の枕の管理には十分ご注意くださいますよう、お願いいたします!!!!


 


 


以上、今回の教訓でございました。