通信教育の中で主流となってきているタブレット学習。
そして、そのタブレット学習の中でも最先端を行っているのが「すまいるぜみ(スマイルゼミ)」です。
タブレットだけで学ぶ通信教育を日本で一番最初にスタートさせたのが「スマイルゼミ小学生コース」なんだってね。
一番長くやっているからこそ、たくさんのノウハウを持っているわけね。
イード・アワード2018「通信教育」小学生タブレット最優秀賞を受賞しているという実績が物語っているわ。
そしてついに、年中・年長用の「すまいるぜみ幼児コース」がスタートしました。
幼児教育の通信教育として、タブレットに全てを凝縮しているのは「すまいるぜみ」だけ!!
その手軽さと、子どもの学習習慣がつくとの噂から「すまいるぜみ」は多くの方が利用しています。
我が家も、長男が年中になるのを前に「すまいるぜみ」に入会しました。
なんと、鉛筆を握るのに全く興味が無かった我が長男が、「やりたーい!」と言って自ら机に向かっております!!
毎日!!しかも、自らです!!!!
すごーい!!!!!
と、喜びながらも、「ん?これは…どうなん?」と思うデメリットも見えてきました。
実際「すまいるぜみ」を利用しているからこそ感じるメリット・デメリットをまとめますので、入会を検討中の方は参考にしていただけたら幸いです。
すまいるぜみ(幼児)のメリット
自ら学んでやる
タブレットという子どもにとって興味深い媒体を使用することにより、自ら進んでやりたがる場合が多いようです。
実際わが子も、紙と鉛筆に全く興味を示さなかったのに、すまいるぜみは毎日自ら進んでやっております。
4歳児にとって、すまいるぜみ年中の内容はめちゃくちゃ楽しいらしい。
そして、楽しいと集中する。集中すると学習効率が上がるし、好奇心が高まる。その結果、意欲や自信が育っていきます。
親としても、子どもをその気にさせて勉強させるのって、かなりの労力だと思うので、自ら進んでやるというのはとっても助かります。
また、約90パーセントが学習習慣の定着を実感しているというデータもあるそう。
自ら進んで学んだ結果、学習習慣がつけば、親としてもとってもありがたいですよね。
書く、聞く、自分で動かすことが出来る
文字や、運筆、点つなぎ、絵を書く学習など、タッチペンを使って実際に書く学習ができます。
また、英語の学習ではネイティブの発音を聞いたり、鳥や動物の泣き声を聞いたりすることで、豊かな学びになります。
実際に映像を動かしながら考えられるのも魅力。
時計の針を動かしたり、リンゴを動かしながら数えたり、つみ木を積み上げたりすることで体感しながら分かりやすく、なおかつ楽しく学習できます。
苦なく反復学習
子どもが理解し知識や考え方が定着するためには、何度も何度も繰り返し取り組み、反復学習することが必要です。
しかし、残念ながら子どもとは飽きっぽいもの。なかなか反復学習をさせるのは大変です。
「すまいるぜみ」では子どもが飽きずに反復学習できるよう、似ているけどちょっと違う、さまざまなパターンの「類題」を出してくれるので飽きにくくなっています。
また、ただ運筆するだけでなく、ひいた線の上をバイクが走って行ったり、王子様がお姫様に向かって馬で走って行ったり、蜂が飛んで行ったりと、アニメーションが駆使されています。
ちょっとしたアニメーションでも、自分が書いたことによって動くというのは子どもにとって面白いもの。
タブレットという強みを最大限に生かして、何度やっても楽しめる工夫がされています。
動画での解説が超分かりやすい!!
紙媒体のもので何かを教えようと思うと、4歳が理解できるように説明するのはなかなか労力を要するものです。
例えば、図形の問題。
ある形を半分に折ったら、どの形になるでしょう?という問題を説明する場合、
紙媒体で説明しようと思うと、紙を切って、実際に折り曲げて形を見せるのが分かりやすいかと思いますが、毎回毎回それをやってみせるのも大変なことです。
その点タブレットなら、図形が折り曲がる様子を動画で見ながら説明してくれるのでとっても理解しやすい!!
いちいち紙とハサミを使わなくてもものの3秒で説明してくれて、子どもも理解できるってタブレット学習の素晴らしい点だと思います。
タッチペンがめちゃくちゃ優秀
すまいるぜみのタブレットについてくるタッチペン、すんごく優秀。
形が△になっていて、鉛筆を握り始めの子どもでも正しい握り方で握ることを促す形になっています。
ペン先と画面とのズレも少ない!!
ただし、素早く書くと、画面が追い付かずにペン先と画面の線が離れてしまうことも。
とはいえ、普通に書く分には気にならない程度です。
また、一般的なタブレットでは、タッチペンで書いていても、手をついてしまうとうまく反応しなくなりますよね。
そんな時は、お習字のように手を浮かせて書いてね☆
なぁんてことは子どもには出来ません。
その点、スマイルゼミのタッチペンは手をついて書ける仕様になっています!
パームリジェクション機能っていう舌噛みそうな名前。これはテストに出ませんので覚えなくて大丈夫です。
親が付きっ切りでなくても学習できる
大人がそばでつきっきりでいなくても学習できるよう、問題は全て自動で読み上げられます。
また、子どもが解答した場合、自動で○つけをしてくれます。
よって、大人がずっとついていなくても子ども一人で学習をすすめることが可能。
大人も家事をしながら、本を読みながら、他の兄弟を見ながらでも子どもに学習させることが出来ます。
しかし、親は全く放置で良いというわけではないと思います。ずっと張り付いていなくても、子どもだけである程度学習が進められる。という意味で、時折チラチラみてフォローしてあげる必要はあります。
専用のタブレットなのでネットの心配なし
すまいるぜみは学習専用タブレット。
すまいるぜみの内容しか使用できないようになっています。
勝手にウェブに接続してずっとyoutubeを見ていた!!とか、適当に操作されて勝手にネットショッピングされてた!!!!
なんてことは起こらないので安心です。
学習制限でタブレット中毒を抑制
タブレット学習の一番の心配は、使い過ぎによる中毒ではないでしょうか。
「すまいるぜみ」では学習時間の目安と上限、タブレットの使用時間の上限を設定することができ、それ以上は使うことができなくなります。
これらの設定は、親がネット上でログインして設定するものなので、子どもが勝手に設定を変えることもないので安心です。
学習時間の目安というのは、自然と学習を終わらせられるように、今日の学習を振り返り、ごほうびがもらえるコーナーへ誘導する時間。
学習時間の上限まで学習すると、「今日の学習時間は終わりだよ」とアナウンスされ、それ以上学習できなくなります。
ちなみに、我が家では学習時間の目安を15分、上限を60分に設定しています。
15分~30分の学習を朝・晩の1日2回できるようこの設定にしました。
幅広い範囲の学習内容
年中では ひらがな・ことば・かず・かたち・とけい・えいご・ちえ・せいかつ・しぜん
幅広い9教科がタブレット1台で学習できます。
他に色々な教材を使わなくて良いので机回りもすっきりします。
すまいるぜみ(幼児)のデメリット
考えなくても解ける問題がある
考えずに適当に答えても〇が付いてしまう問題があり、考え方を親がフォローしてあげないといけない場面が多々あります。
例えば、一番リンゴが多いお皿は??という問題。
タブレットなので、気楽にタップすればすぐに答えが出ます。
考えなくても、適当にタップすれば1/3の確率で当たるという。
間違えても、「もう一度考えてみよう」という一言で、また同じ問題にチャレンジできるので「間違えて悔しい!!次は絶対に正解してやる!!!!」という気持ちも生まれづらいように感じます。
視力低下が心配
視力低下について、「すまいるぜみ」の入会案内には、
「視力の低下は近くのものを見続けることにより起こると言われており、これは紙教材やテレビ、本などでも変わりません。スマイルゼミは、画面と目との距離を十分に取っていただけるようにノート大の大きなタブレットを使用し、一定時間が過ぎるとお知らせして終了を促すように配慮しています」
と書かれています。
確かに、画面はB5サイズで大きいのですが、結局
近づいて見ちゃうよね~~~。
それに、やっぱり紙を長時間見るのとタブレットの画面を長時間見るのは、目の疲労感が全然違う。画面を見ている方が圧倒的に目が疲れるのは皆さんも体感済みなのではないでしょうか。
また、集中して画面を見続けると瞬きも少なくなるので、ドライアイも心配です。
集中が切れていても自らやめられない
幼児の集中力などたかが知れておりまして、我が子の場合は大体15分~20分で集中が切れます。
集中が切れると、あまり考えずにタップして不正解を連発したり、学習と関係ないボタンをタップしだしたりします。
そんな様子を見て、「もうそろそろ終わりにしたら~?」と言っても、
なぜかやめられないのがタブレットの魔力。
漫然とやり続けてしまう。これほど無意味なことはありません。
結局「あと1問やったら終わりにしてね。もっとやりたいならまた夜にやろう」と言って辞めさせています。
学習制限を20分程度にすればよいのかもしれませんが、一日に複数回やりたいときに毎回設定を変えるのが面倒なので、我が家では声をかけてやめさせています。
とめ・はね・はらいは身に付かない
ひらがなやカタカナには「とめ・はね・はらい」があります。
タブレットだけではなかなかこれが見に付きません。
ある程度書けるようになったら、実際に紙に書かせて教えるなどのフォローが必要だと思います。
タッチペンが壊れやすい
とっても書きやすいタッチペンですが、我が家は2か月でタッチペンが反応しなくなり、壊れました…
原因は、考える時にタッチペンをくわえていたこと!!濡れて故障したようです。
替え芯を取り出して2日間乾燥させるとまた使える場合があるとのことで、今乾かして様子を見ていますが、乾燥中の2日間はペンが使えません。
スマイルゼミの純正タッチペンが壊れやすいというのは有名なことのようですね…以前よりは改善したようですが、それでも我が家は使えなくなりました。
乾かしても治らなかった場合は購入になるのですが、ペンが壊れた場合は安心サポートに入っていても対象外!!ペンを購入すると3000円かかります。高い!!
ちなみに、芯の部分だけ交換することもできで、3本で800円…それでも高いですよね。
実体験させてあげるフォローが必要
タブレット学習は「自主的に行う」「分かりやすく説明してくれる」「新しいことに興味を持たせる」など、とても素晴らしい面がありますが、やはりタブレットはタブレット。実体験とは違います。
タブレットで積み木を積むと、適当にタップするだけで綺麗に積みあがりますが、実際にはきちんと重心を揃えないと崩れてしまう。どうやったら崩れないのか考えながら積み上げる。その体験が、タブレットだけでは出来ません。
よって、バーチャルで学んだ内容を現実正解で活かせるようフォローしてあげる必要があると思います。
すまいるぜみで学ぶことにより、興味が広がり「やってみたい」という好奇心は刺激されています。
折り紙の折り方を動画で見たら、実際に親子で折り紙を折ってみる。
花が咲く動画を見たら、外に出たときに野に咲く花を見て季節感を感じる。
文字を覚えたら、おじいちゃん・おばあちゃんや友達に手紙を書いてみる。
タブレットにで学んだことを生活の中で活かせるよう、親がフォローしてあげることで大きな学びに繋がります。
途中で学年を変えられない
先どり学習を考えておられる親御さんも多いかと思います。
年中で年長の内容を、年長で小1の内容を学ばせたいと考える方は多くいるのではないでしょうか。
しかし、1学年上の内容をやり始めたは良いものの、やっぱり少し我が子には難しすぎたから学年通りの内容に変えたい、と思っても、「すまいるぜみ」ではそれが出来ません。
一度解約し、再契約すれば学年が変えられますが、その場合は新しいタブレットを使用する必要があるのです。
つまり、途中で学年を変えるとタブレット代が倍かかる!!!!!
逆パターンも然りです。
学年通りの学習を始めたけれど、もう少し難しいことも出来そうだから学年を上げたい。と思っても、解約・再契約が必要になります。
お金がかかる
「すまいるぜみ」は他の通信教育よりちょっとお高め…
以下、年中の教材を12か月分一括で支払った場合のお値段の比較です。
こどもちゃれんじの場合、1か月あたり1,980円
Z会の場合、1か月あたり2,244円
すまいるぜみの場合、1か月あたり2,980円
他の大手二社の通信教育より、少しお値段がお高めですね。
しかも、すまいるぜみの場合はこれにプラスしてタブレット端末代が発生します。一括払いで9,980円。
それに、タブレット安心サポートという保証を付けると更に年間3,600円かかります。
メリット・デメリットを把握して、よく考えてから申し込みましょう
スマイルゼミはタブレット学習ゆえ、タブレット端末代が発生します。
解約後はタブレットはアンドロイドの通常のタブレット端末として使用出来るとは言え、端末代を考えると気軽にやめることが出来ないのが実情だと思います。
メリット・デメリットをよく把握したうえで、納得して契約しましょう。
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