【1歳半】子どもが一言も話せなくても大丈夫な理由と対処法

幼児教育

子どもの言葉の発達が遅いと、誰しも心配になりますよね。

周りの子はもう2語文を話しているのに、我が子はまだたったの1言も話せない…

自分の育て方が悪いのではないか…と心配になる方も多いのではないでしょうか?

くわえて、1歳半健診で「3語話せますか?」「5語話せますか?」「2語文を話せますか?」との質問項目があり、それが話せないと正常に発達していないのではないかと余計不安が積もってしまうと思います。

でもちょっと待って!!!

1歳半で言葉が1語も出ていなくても、3つのチェック項目さえクリア出来ていれば心配しなくても大丈夫です!!

3つのチェック

それでは、さっそく3つのチェック項目をみていきましょう。

チェック①お子さんを後ろから呼ぶと振り向きますか?

呼ぶと振り向く。この反応があれば、お子さんの耳はきちんと聞こえていると言えます。

夢中で遊んでいる時は耳が聞こえていても気づかないこともあるので、集中している時は避けてチェックしてください。

また、ささやき声でもチェックしてください。

ささやき声で呼んでも振り返る。その反応が見られれば、お子さんの「聴力」には問題がないと言って良いでしょう。

チェック②簡単な指示が分かりますか?

「それちょーだい」

「ぬいぐるみ取ってきて」

「まんまの時間だよ。こっちにおいで」

それらの指示が分かっている様子があるのであれば、言葉を「理解」する脳領域がちゃんと発達しているということです。

また、人とやり取りをする「コミュニケーションの力」も成長しています。

あなたを見ながら、指さしして何かを訴えることはありますか?

指さしと言っても、「車はどれ?」と聞かれて車の絵を指さす。ということではありません

普段散歩をしている時何かを見付けたら、指さししながらあなたを見て訴えますか?

手の届かない所にあるオモチャを取ってくれと指示しますか?

テレビに大好きなキャラクターがうつったら、指さしをして教えてくれますか?

このような様子が見られるのであれば、何かを伝えようと「表出」することが出来ていると言えます。

また、人とやり取りをする「コミュニケーションの力」も成長しています。

いかがでしたか?

もし3つの項目のうち、1つでも当てはまらない項目があった場合は、聴力・理解・表出・コミュニケーションのとこかに問題がある可能性があります。

お子さんの成長をサポートしてあげる必要がありますので、専門家に相談しましょう。

3つの項目とも当てはまった場合は、今の段階で大きな心配はないと言えるでしょう。

1言も話せなくても大丈夫な理由

3つの項目とも満たしていたのに、じゃあどうして我が子はまだ一言も話さないの?

そんな疑問が湧き出てきそうです。

1歳半の言葉の目安は0~50語

なんと、1歳6か月の言葉の発達の目安は0語~50語!!

0語でも、なんと正常の範囲内!!

ちょっと言葉の発達はゆっくりめではあるけれど、0語だからといって異常ではありません。

言葉の発達は、子どもそれぞれでとても差が大きいものなのです。

言葉の早い遅いと頭の良し悪しは関係ない

ここで押さえておいてもらいたいのは、言葉の早い遅いと頭の良し悪しは関係ない!!ということ。

うちの子はまだ話せないから他の子よりも劣っているとか、頭が悪いのではないかとか、心配する必要は一切ありません。

10か月で歩き出したからと言って、1歳4か月で歩き出した子より足が速くなるとは限りませんよね。

言葉もそれと同じ。

ただその子一人ひとりのタイミングの問題なのです。

まだ言葉を話さないからと言って、脳が発達していないわけではありません。「話す」という形で外には表れていないけれど、頭の中には着実に言葉がストックされています。

よく言葉が出てくることをコップの水で例えることがあります。

脳の中に、話せないけれど意味は分かっている言葉がストックされていきます。それが、一定量を超えると、コップから水が溢れ出すように話し言葉として外へ出てくる。というものです。

コップの容量は人それぞれ。

小さいコップで、すぐ言葉として話せるようになる子もいれば、とても大きなコップを持っていて、分かっている言葉がたくさんあってもなかなか外には溢れてこない子もいます。

どんな子でも、言葉を話せても、話せなくても、今この瞬間、脳の中ではどんどん細胞が分裂し、しわが刻まれ、大人とは比較にならない程のスピードで成長しているのです。

言葉を育てる方法

とはいえ、話してくれた方が子どもの考えていることが分かるので育児はしやすくなります。

1歳半。イヤイヤ期が始まってくるので、子どもの気持ちが分かれば親も楽になります。

どうやったら言葉がより成長するのかをまとめておきますので参考にしてください。

規則正しい生活

言葉は脳の発達に伴い出てくるものです。だから、脳を育ててあげること。

脳を育てるとは難しいイメージがあると思いますが、なにも高い教材を買い与えたり、英語を聞かせる必要はありません。

規則正しい生活を送る。それこそが、脳を育てる一番の方法です。

朝起きて、3食しっかりと食べ、昼間は夢中になって遊び、夜更かしせずに寝る。

そうすれば子どもの脳はちゃんと成長していきます。

子どもと会話する

まだ話せない子どもとどう話せばいいのか分からない方もいらっしゃるかと思いますが、自分の目で見たままを言えば大丈夫。

まだ話せない子どもからすれば、大人であるあなたは超絶物知りのスーパー辞書です。

一番のチャンスは、子どもが指さしなどで何かを訴えてきた時。

子どもからアクションがあった時は、子どもの心が動いている時です。その時こそ、周りからの刺激を最も吸収するタイミング。

「このオモチャをとってほしかったの?」

「牛乳が飲みたいの?」

「飛行機が飛んでるね」

「ダンプカーだ!おおきいね。ほら。土がたくさん積んである!!」

子どもの訴えに答えることで、コミュニケーションをとる力が育っていきます。そして、会話の中で「あ、オモチャとってと言えばいいんだ」「あれは牛乳と言うんだ」「あれが飛行機」と、物の名前や言い方を覚えていきます。

ポイントは、単語で言うより、2語以上の文にして話してあげること

「飛行機」というより、「飛行機が飛んでる」ということで、たくさんの言葉に触れることが出来ますし、話し方も覚えていくことが出来ます。

絵本の読み聞かせ

絵本は言葉を育む最強のツールです。

1日10冊を目標に読んであげましょう。(1冊を何回も読む場合は読んだ回数をカウント)

同じ絵本を何度も何度も読んでくれとせがまれることもありますが、その絵本はその子どもにとっての最強の栄養となる本です。

大人の方が飽きてしまうこともありますが、耐えて何度も読んであげましょう。

1歳におすすめの絵本はこちら

ジェスチャーを使う

「ベビーサイン」という言葉でいっとき話題になりましたが、何も難しことはありません。ジェスチャーです。

身振り手振りのジェスチャーをたくさん活用しましょう。

ジェスチャーはボディランゲ―ジとも言いますよね。ランゲージとは、日本語で「言葉」。

発達の世界では、ボディランゲージも「言葉」としてみなします。

例えば、「ばいばい」と言うと、手を振るしぐさを返してくれる。これはもう、一つの「言葉」が出ているという事です。

他にも、「美味しい」時はほっぺを触る

喉が渇いたら、飲むしぐさをする

親が話しながら身振り手振りを繰り返すと、自分が訴えたいときにジェスチャーで伝えてくれるようになる場合があります。

ジェスチャーで自分の想いが伝えられると、コミュニケ―ションをとる喜びを感じることができ、もっと伝えたいという気持ちが育っていきます。

子どもが発音しやすい言葉を使う

私たちが日常的に使っている言葉は、まだ話せない子どもにとって発音が難しいものがたくさんあります。

子どもが発音しやすいいわゆる「赤ちゃん言葉」で、発音するハードルを下げてあげると良いでしょう。

子どもが早く言える言葉ベスト30

1 わんわん

2 ぶっぶー

3 にゃんにゃん

4 ふーふー

5 ぽい

6 ぶーぶー

7 がおー

8 じゃー

9 ぎゅっ

10 ぴっ

11 ちゅるちゅる

12 ぴーぽー

13 えんえん

14 ごろん

15 ぷっ

16 ちゅんちゅん

17 ぽーん

18 もーもー

19 ぱちぱち

20 ぱおーん

21 ぺったん

22 かんかん

23 がたんごとん

24 ぶーん

25 ぴんぽん

26 とんとん

27 まぜまぜ

28 じゅー

29 こちょこちょ

30 かーかー

気長に成長を見守ろう

子どもの成長がゆっくりだと、不安になったり心配になったりする気持ちは良く分かります。

しかし、焦ったってなにもいい事はありません。

いざ言葉が出始めると、今まで聞き放題だった喃語も聞けなくなってしまいます。

今のお子さんとじっくり向き合い、今の育児を楽しみ尽くしましょう。

子ども一人ひとり、成長の仕方にも個性があります。

気長に、お子さんの成長スピードと歩幅を揃えて歩んで行っていただけたらと思います。

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