こんにちはー! 1歳10か月差の男兄弟を育児しております、すみちゃんです!
やっと大人と一緒にお風呂に入れるようになった赤ちゃん。
上の子と赤ちゃんを同時にお風呂に入れることにも慣れて来たな~~なんて思ってきたその頃、大きな変革が起きます。
そう。赤ちゃんは、刻一刻と成長していくのですーーー!!!
首すわり前、上の子と母親が先にお風呂で体を洗っている間、脱衣所でほとんど動かずじっとしてくれていた赤ちゃんも、いつの間にやら首がすわると動き出します。
昨日までは動かずに脱衣所で待っていてくれていたのに、知らない間にどんどん上にずって頭が壁にぶつかっていた!!寝返りをして泣いていた!!離れた場所に置いておいた保湿クリームのボトルをなめていた!!
なんてことが突然起こります。
つまり、やっと入浴方法に慣れてきたころに、入浴方法を変えなければならない時が来るのです!!!何ということでしょう!!!!
嘆いていても仕方がないので、首すわり前からしっかりシュミレーションをして対策をしておきましょう。
今回は私が実践した、大人一人で、首の座った赤ちゃん(ハイハイ前)と上の子をお風呂に入れる方法をご紹介します('ω')ノ
子どもとの入浴で一番大切なこと
子どもと入浴するうえで一番大切なことは
安全に入浴するということ。
ちょっとくらい洗い残しがあったって死にゃぁしません。
でも、浴室での事故は本当の死につながります。
大切なわが子が自分の不注意でそんなことになったら…なんて想像するだけでも耐えられない!!
そんな悲劇が起こらないように、とにかく一番大切なのは安全性!!事故なく入浴すること!!そのためには、準備とスピードです。
まずはシュミレーション
まず、どうすれば二人を一度にお風呂に入れられるかを頭の中でシュミレーションします。
首すわり前、いつも通り入浴している間に、赤ちゃんの首が座ったらこの時にこうして~この時は赤ちゃんにはここにいてもらって~と、脳内でシュミレーションをします。
上の子のお世話も今一度確認。
浴槽の出入りが一人で出来るのか。赤ちゃんを洗っている間、何をして遊んでいてもらうのか。
赤ちゃんが1ケ月になるころには出来なかったことも、今やらせてみたら出来るようになっていた!なんてことも起こり得ます。
頭の中で二人をうまく入浴させられたら実践です!!
入浴準備
浴室・脱衣所の準備
寒い時期であれば、脱衣所と浴室を温めておきます。
赤ちゃんと子どもは熱いお湯が苦手なので、38度~40度のお湯を溜めておきます。
我が家では、夏場は39度、冬場は40度で温度設定をしています。
脱衣所に、バスタオルを2枚と、私用の着るタオル、子どもたちのオムツを用意。
また、自分用のスキンケアグッズ(美容液・化粧水等)と、赤ちゃん用の保湿クリームも出しておきます。
浴室には赤ちゃん用の浴室マットを用意。浴槽の蓋も外しておきます。
↓こんな感じに配置していました
リビングの準備
3人分のパジャマを出しておきます。
時短テク:入浴前に洗顔
お風呂の中以外で出来ることは終わらせておきます。そう。顔面の処理!!
入浴前にメイクを落とし、洗顔も終えてしまっておけば、入浴中の自分にかかる時間をかなり短縮出来ます。
お風呂の中ではちゃちゃちゃーーーーっと洗わなければいけないけれど、前もってやっておけばいくらか丁寧に洗顔出来ます。
また、お風呂の中で目をつぶっている時間は事故のリスクが高まります。リスクを回避するためにも、入浴前の洗顔をオススメします。
3人で入浴
首すわり前までは、赤ちゃんを脱衣所に寝かせておいて上の子と先に2人で入浴していました。
しかし、今や動けるようになった赤ちゃんを1人にして目を離していることの方が危険なので、しょっぱなから3人で浴室に入ります。
ちなみに、「首すわり」とは、うつ伏せでしばらくの間首を上げておけることを想定しております。
脱衣
まず自分の服をものの3秒で脱ぎます。言いすぎました。5秒で脱ぎます。
上の子、赤ちゃんの順に服を脱がし、3人で浴室と言う名の戦場へ出陣します。
掛け湯をしてお湯に浸かる
浴室マットに赤ちゃんを寝かし、掛け湯をします。
赤ちゃんの口にお湯が入ってむせることがあるので、赤ちゃんを寝かせる時は基本うつ伏せにしていました。
大量のお湯が口に入ると窒息の危険もあります。うつぶせ大嫌いな赤ちゃんも、練習だと思ってうつ伏せにしておいた方が安全だと思います。
3人とも掛け湯をしたら、3人そろって湯船に入ります。
長く湯船に入っていると赤ちゃんがのぼせてしまうので、短めにして出ましょう。
3人の洗体
長男には普段どおり洗い場で遊んでいてもらい、赤ちゃんはうつ伏せにして浴室マットの上に寝かせておきます。(事故防止のため、子どもだけ湯舟に入らせておくことはしませんでした)
赤ちゃんには濡れても平気なオモチャを渡しておいて、可能な限りスピーディに自分を洗います。
途中、赤ちゃんが寝返りをしたらそっと戻しつつ、寒い時期には2人に時折お湯をかけながら。
自分が洗い終えたら、次に上の子を洗います。
これも、いつ赤ちゃんが泣きだすかもわからないので、可能な限りスピーディに。頭からお湯、ザバンです。
途中で赤ちゃんが泣き出しても、安全さえ確保されていれば大丈夫。「泣いてるのは生きている証拠」くらいに構え、「大丈夫だよ~」と声をかける程度でよいでしょう。
泣いてるからとあやしていると、余計時間がかかって泣かせる時間が長引くだけです。平常心で出来るだけ手早く終わらせることに専念しましょう。
最後に赤ちゃんを洗います。仰向けでちゃちゃちゃちゃーーーーっと身体の前を洗ったら、うつ伏せにして身体の後ろを洗い、頭・顔も洗ったら、
「1,2のふーーーーー」
と声をかけながら頭からお湯をザブンです。掛け声は、Eテレのいないいないばあを参考にしていますが、赤ちゃんにお湯をかけるタイミングさえ伝われば何でも良いです。
赤ちゃんが上を向いていると口にお湯が入ってむせるので、うつ伏せに寝かせて首が90度程度持ち上がっているところを見計らってお湯をかけると比較的むせにくいです。
首すわりの時期から頭にお湯をザブンとかける習慣を作っておけば、後々も楽になります。
3人でお湯に浸かる
再度、3人で湯船に浸かります。
ゆっくりと浸かって疲れを取りたいところですが、赤ちゃんはのぼせやすいので長湯は避けましょう。
お風呂から出たら
3人の身体を拭く
3人とも同時にお風呂から出ます。
赤ちゃんを用意していたタオルにくるんだら、上の子の身体をさささささーーーーっと拭いて、オムツをはかせてリビングに解き放ちます。
赤ちゃんと自分だけ先にお風呂から出ても良いのでは?という意見もありそうですが、その間、危険の多い浴室に上の子を一人にしておくのは事故につながる可能性があるので、たとえワチャワチャしても3人同時に出ます。
安全第一。起きてしまった事故は取り返しがつきません。覆水盆に返らずです。
最後に「着るタオル」を着て、自分の身体を拭きます。
スキンケアをして服を着せる&その他もろもろ
自分→赤ちゃん→上の子→自分 の順にケアをします。
最初の自分はまじで適当。手にピャピャっと化粧水を取って、ぴゃっぴゃっと顔に塗りたくる。子どもたちのスキンケア中に乾かなければそれでよし。
そして乾燥が一番気になる赤ちゃんのスキンケアに取り掛かります。
うちの子は二人とも乾燥肌で、放っておくとアトピーになると言われたため、病院でもらった保湿剤&ステロイド軟こうを塗っています。
お世話になっている、地元で有名なアレルギー科の先生曰く、「生後6か月までにピカピカにすれば、その後ステロイドのいらない綺麗な皮膚になる」らしいです。
長男はその先生に通い始めたのが生後6か月。「来るのがちょっと遅かったね~」と言われ、今でもステロイドにお世話になっています。なので赤ちゃんのスキンケアは一番頑張っています。
まぁそれはいいとして、赤ちゃんの皮膚をピカピカに保湿したらリビングに連れて行き、服を着せて寝かしておきます。
次にリビングで遊んでいる上の子のスキンケア。ピカピカに保湿したらパジャマを着せてまた解き放ちます。
最後に自分。やっとゆっくりスキンケア…なぁんてわけにはいかないので、手早くスキンケアしてパジャマを着てドライヤーをかけて、喉が渇いているであろう長男に水分を摂らせて、自分も牛乳飲んで、授乳して、ちらかったお風呂&脱衣所を片付けて
それでやっと過酷な入浴が終了です~お疲れさまでした!!自分!!!
バスチェアについての個人的な見解
バスチェアが無いと入浴させられない!と言う程重宝して使用している方もいるバスチェア。
私もイトコからおさがりのバスチェアをいただき、何度か使ってはみたものの、
最終的にはバスチェアを使わないことを選びました。
理由は2つ。
①風呂掃除の手間が増える
あんな凸凹したものを掃除するなんて面倒~~しかもそれは赤ちゃんが使うものなので、しっかり綺麗にしておきたいものですよね。
毎日毎日そんな綺麗に掃除するなんて面倒くせーーーーーということで、やめました。
私はもう浴室マットで充分。
浴室マットなら洗うのも簡単ですしね。
②実際使って見たら使いにくかった
そうは言っても、上の子の育児の時には「便利だよ!」と言われ、いとこのお姉さまから借りて使ってみました。
そしたらまーーーうちの子には合わないわーーーーー。
まだ寝返り前の時期だったのですが、ちょっと動くたびに身体がずれちゃって座りなおしたりするのが逆に手間でした。
そして、バスチェアの上で体を洗える!と書いてあったので、洗ってみたらまーーーーーー洗いにくいったらありゃしない。
結局バスチェアから降ろして、浴室マットの上で洗いました。
なんというか、簡単に言ってしまえば、私には合わない。無くても平気。というか、無い方が楽。以上!!
最後に
今回紹介したのは、あくまでも私の方法です。
絶対これが一番いい方法だ!!なんてことは全く思っていません。ただ、参考にしていただき、自分のやりやすいようにアレンジしていただければと思って書きました。
それでも、絶対に言えることは、一番大切なことは「安全」ということです。これはどんな方法であっても必ず言えることだと思います。
安全にお風呂に入れてあげることが出来れば、洗い残しがあろうが、赤ちゃんが泣いてしまおうが、もう合格点です。
肩の力を抜いて、でも気は抜かず、
手早くするけれど、決して焦りはせず、安全第一で!!!!
2人の子どもを一度にお風呂に入れることは大変なことですが、方法さえ間違わなければ決して難しいことではありません。
私流の入浴方法、参考にしてみてくださいね('ω')ノ
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