臍炎と臍ヘルニア

次男は産まれてすぐ臍炎と臍ヘルニアになり、治療を行いました。赤ちゃんの臍は人それぞれ形が違いますが、場合によっては次男のように治療が必要なケースがあります。

生後2週間健診での異常

スルンと安産で産まれてきてくれた次男。幸い2人目ということもあり母乳も出もよく、素人目にも分かるほど体重が順調に増えていました。

しかし、一つだけ気がかりなことが。

それは臍(ヘソ)がおかしい…ということ。

へその緒が無事に取れた次男の臍。なんだか長男の時とはかなり違う…

ポンと出ていて、触ると硬く、真っ白。血が通っているとは信じがたいほどの真っ白な臍。

私が出産した産院では生後2週間で健診があったため、そこで助産師さんに相談してみました。

臍肉芽腫かも

「ヘソが長男の時と様子が違うようなんですが…」

「そう。臍は人それぞれ違って、個性が出るところだからね。体重を測るついでにみてみるね~」

と、次男は助産師さんとともにナースステーションの奥へ。

そしてザワつくナースたち。

そうだよねー。個性とは違う感じだと私も思う…

15分ほど時間がたって、助産師さんが次男を連れてやってきました。

「おへそ、やっぱり診てもらった方がいいね。臍肉芽腫(さいにくげしゅ)っていうやつかも。細い肉芽腫の場合はここで縛って取れるのを待つんだけど、これは根元が太くて縛れないね。先生に紹介状を書いてもらって、小児科で診てもらうようにしましょう。」

えーーーなんだか思った以上に大変なことになりそうや。

本人は特に痛がる様子もないけれど、なんだかよくわからんがとにかく正常ではないらしい…

その後の医師の診察で「小児外科に紹介状を書いておきます。こちらから予約をしますので、廊下でお待ちください」

と言われ、3日後に小児科で有名な大きな病院の小児外科を受診することに決まりました。

受診までの不安

実家の近くには有名な小児外科があって助かりました。私が住むど田舎の町では良い小児外科が無いので…

まぁそれはいいとして、小児外科ってことは、外科だからメスを使う科ってことでしょ?

この小さな体が手術を受けなければならないかもしれない。大変なことになってしまった…どうしよう

しかし、そんな不安は1日で消えました。

何故ならば、どんどん臍が

みどり色になってきたからーーーー

写真では分かりにくいけれど、緑!!臍が緑!!!ピッコロ色になってきたのです!!!!最初は白かったのに!!!

なんじゃこれーーーー!!

ピッコロって、もう人じゃないやん!!!

どうしよう~~私、ピッコロを産んでしまったぁぁぁぁぁぁぁぁ

もう受診の日が待ち遠しくて仕方がない!!!!なんなら今すぐ診てほしい!!!!しかし相変わらず痛がる様子もない次男。

心配性の私の母は「長男の時はへその緒に消毒の粉だなんだってつけてたのに、次男にはつけなくていいなんて病院が指導するからこんなことになったんじゃないの?」だとかなんだとか、ブツクサ言っているし、私は私で不安で検索魔になっているし、長い3日間でした…

小児外科へ

急な予約だったせいか、数少ない小児外科だからか、結構待って診察してもらいました。

診察室に入ると、あっけらかーんとした先生。

じゃぁおへそを見せてもらいますね~~

臍を綿棒やピンセットでシワの奥までじっくり見るアッケラカン先生。

「お母さん、あのねぇ、これねぇ、」

なになに?ドキドキ

「肉芽腫じゃないよ。」

えぇぇぇじゃあこれは何ーーーーーーー!!

「これねぇ、あのねぇ、

出べそだよ。」

ズコォォォォォォォォーーーーーー!!!!

でぇべぇそ!?

これ、でぇべぇそ!!???

この緑色のピッコロは、でべそーーー!!?????

先生曰く、出べその状態で、炎症を起こしているらしい。緑色なのは、膿が出ているから。だから、肉芽腫じゃなくて出べそだと。

なぁぁんじゃそらぁぁぁぁ

臍ヘルニア

しかし、たかが出べそ、されど出べそ。

出べそも今直さなければ6歳くらいで手術になるらしい。

出べそって言ってるけど、「臍ヘルニア」というんだそう。

ヘルニアっていうのは、出ちゃぁいけないものが出ること。

椎間板ヘルニアは、椎間板の中身がピョンっと出て神経を圧迫すること。

鼠経ヘルニアは、足の付け根の鼠経部ってところから腸がポコンと出ること。

臍ヘルニアは、ヘソからお腹の中身が飛び出していること。

お腹の中の赤ちゃんは、みんなへその緒からお母さんの血液をもらって大きくなります。だから、みんな産まれたての赤ちゃんはお臍に穴が開いている状態。

それが、産まれてからお臍から血液をもらう必要が無くなり、お臍の穴も自然と閉じていきます。

しかし、お臍の穴が通常より大きく開いている子や、お腹の中の圧力が高くて、お腹の中身が常に外に飛び出している子は、臍の穴がうまく閉じず、臍ヘルニアとなります。

臍炎の治療

最終的には臍ヘルニアの治療をするのですが、まず臍炎を治すことになりました。

治療は簡単。

お風呂上りに消毒して、塗り薬を塗ること。

お風呂上りに、イソジンみたいな消毒液を臍にしっかりと塗り、それが乾いたら抗生物質の入った軟膏(処方してもらいました)を綿棒でちょんちょんと塗ります。

4日程で

人間の色のお臍に大変身~~(*‘∀‘)

ピッコロを卒業できました。

1週間後に再受診。綺麗になったように見えていましたが、臍炎がシワの奥の方で少し残っていたので、軟膏をもう1週間継続。また1週間後に再受診しました。

臍ヘルニアの治療

臍炎はすっかり完治していたので、軟膏は卒業。次は臍ヘルニアの治療に移ります。

臍ヘルニアの治療のポイントは、

とにかく便秘解消

お腹の張りを無くし、(お腹の中の圧力を低くして)お臍が飛び出てこないようにします。

生後3か月くらいまでの赤ちゃんは、お臍が閉じる力をもともと持っています。その間にお臍が飛び出てこないようにすれば、自然とお臍の穴はふさがってくるといいます。

便秘解消の具体的な方法は、綿棒浣腸!!→綿棒浣腸の方法はこちら

一日に何度も綿棒浣腸を行い、お腹の張りを解消してあげます。

それでもお腹が張ってしまう赤ちゃんには、薬剤の浣腸も並行して行います。

次男は一日5~6回綿棒浣腸、朝1回薬剤の浣腸を実施しました。

そしてもう一つは、物理的に臍が出てこないように押さえつけること。

お腹の張りを解消した状態で、お臍に綿球(100均で入手)をはめこみ、その上からガーゼで包んだ500円玉を貼り付けて押さえます。

次男の臍の穴の大きさは、10円玉と500円玉の間くらいの大きさでした。(お臍を押してずぶずぶと指が入って行く範囲)

先生曰く、これくらいの大きさの穴なら、出てこないように押さえていれば1か月以内に塞がるでしょうとの見立てでした。

毎日せっせと浣腸し、毎日せっせとお風呂上りに500円玉を貼り…

先生の言う通り、3週間ほどで入浴時もお臍が出てこなくなりました(‘ω’)ノ

臍ヘルニアは早めの受診を。

その後の診察で無事500円玉卒業できた次男。

早めの受診したため、お臍がふさがりやすいとされる時期に治療することが出来、長引かずにすみました。

臍の穴にはふさがりやすい時期というものがあります。その時期をすぎると、治療に時間がかかったり、最悪手術を選択することになる可能性もあります。

お臍の様子が変だと思った場合は、産後でバタバタして大変だとは思いますが、出来るだけ早めに専門家に相談しましょう。私のように、2週間健診・1か月健診で相談するのでも良いと思います。

また、臍ヘルニアが完治しても次男は綿棒浣腸を継続しています。

便秘は万病のもと。ヘルニアが完治していても解消しておきたいものです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*‘∀‘)

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