こんにちはー!1歳10か月差の男兄弟を育児しております、すみちゃんです!


 


ワンオペ育児の何が困るって、買い物と風呂(私調べ)じゃないですか??


子どもが一人だったときはまだスムーズに出来たことも、大人よりも子どもの数の方が多いとなるとなかなか大変。


特に、次男が産まれるにあたって、風呂どうすればいいんだ…っていうのが私は一番心配でした!!


きっと私以外にも、二人目育児でお風呂を心配している人がいるはず!!


今回は私が実践した、大人一人で、寝返り前の赤ちゃんと上の子をお風呂に入れる方法をご紹介します('ω')ノ


 


ちなみに我が家の子どもは1歳10か月差で産まれました。ほぼ2歳差ですね。


次男が1か月になった頃から一緒にお風呂に入っております。


 








子どもとの入浴で一番大切なこと




子どもと入浴するうえで一番大切なことは


安全に入浴するということ。


ちょっとくらい洗い残しがあったって死にゃぁしません。


でも、浴室での事故は本当の死につながります。


大切なわが子が自分の不注意でそんなことになったら…なんて想像するだけでも耐えられない!!


そんな悲劇が起こらないように、とにかく一番大切なのは安全性!!事故なく入浴すること!!そのためには、準備とスピードです。


 




まずはシュミレーション




まず2人を風呂に入れる前に、どうすれば二人を一度にお風呂に入れられるかを頭の中でシュミレーションします。


次男が新生児(0か月)の間は、長男がお昼寝中にベビーバスで入浴し、次男が寝ている間に長男と二人でお風呂に入っていました。


1か月以降はお風呂で一緒に入浴することが可能になりますが、その前にシュミレーション。


長男といつも通りお風呂に入りながら、この時は次男はここで、この時に次男を洗って…と脳内でシュミレーションをします。


上の子のお世話も最終確認。


例えば、浴槽の出入りが上の子は一人で出来るのかを確認します。


手助けがいる場合、首座り前の赤ちゃんを抱えた状態でどのように手助けをすればいいのかも考えながら入浴します。


赤ちゃんを洗ったりしている間、上の子が何をしていれば安全に、かつ夢中でいられるかも考えておきます。


頭の中で二人をうまく入浴させられたら実践です!!


 




入浴準備





脱衣所・浴室の準備




寒い時期であれば、脱衣所と浴室を温めておきます。


脱衣所に、バスタオルを2枚と、私用の着るタオルを用意。また、脱衣所内に子ども二人のオムツ置き場も作っておきます。


また、自分用のスキンケアグッズ(美容液・化粧水等)と、赤ちゃん用の保湿クリームも出しておきます。


脱衣所で赤ちゃんを待たせておくので、我が家ではご機嫌取りにメリーも置いていました。


浴室には赤ちゃん用の浴室マットとガーゼハンカチを用意。
↓こんな感じに配置していました









リビングの準備




3人分のパジャマを出しておきます。


赤ちゃんの服は重ねて広げておくと着せやすいです。


 




上の子と入浴




次男を脱衣所のタオルの上に寝かせて、メリーを回しておきます。メリー大好きなお年頃。メリーさんのお陰でご機嫌なうちに上の子と2人で先に入浴します。


しばらくの間目が離れるので、赤ちゃんの手の届く範囲に危険なものがないか念入りにチェックしてから入りましょう。


 




脱衣




スピーディに(ここからはとにかく安全性とスピード重視)服を脱ぎ、


かつヤンヤヤンヤ言っている上の子の服も脱がせます。


うちの場合は上の子が2歳になりたてくらいの時期だったのですが、ズボンとオムツは自分で脱げたので、上の服だけ脱がせてあげて、あとはお任せ。自分のメイク落としにかかります。


 




湯舟につかる




メイクを落としたら二人で浴室へ。ざーっとかけ湯をして、浴槽にドボンです。


赤ちゃんがいつまでご機嫌でいてくれるのかも分からないので、ちょっとお湯につかって温まったら至福の一時はおしまいです。


 




自分を洗う




長男を一人で浴槽に入れておくと、いつ何時足を滑らせるか分からず目が離せないので、一緒に洗い場に出ます。


もう自分を洗うなんて適当すぎる。わちゃわちゃわちゃーっと洗います。


自分をゆっくりと綺麗に出来るのは週末夫がいる時にしっかりやることにして、今は一人で二人を安全にお風呂に入れるという最も大切なミッションに励みましょう。


ちなみにこの間長男はというと、蛇口で遊んでおります。


水がもったいないけれど、水を出しておくともう夢中で遊んでいてくれます。
節水よりも安全を取りました。今だけだから許してください。


オモチャは空になったペットボトルと使わないプラスチックカップ。買ったオモチャより、大人にとってはガラクタにしか思えないこの2つのアイテムがお気に入りです。


プラスチックカップやペットボトルに水を貯めて、ジャー。延々これで遊んでおります。


たまに私の洗顔に使用した泡なんかを渡してあげると、それを蛇口の水で流したり、手に泡を付けて、洗面器にためた水にその手を漬けることで浮かんでくる泡を楽しむ、という遊びをしたりしていました。


こんな感じで、お気に入りの遊びとオモチャを見つけておくと楽です。


 




待たせている間に赤ちゃんが泣き出したら




上の子とお風呂に入っている間、赤ちゃんを脱衣所で待たせてあるわけですが、


いくらメリーを使ってご機嫌を取ろうとも、泣き出してしまう事があります。


そんな時は、焦っても何も良いことはありません。


「あ、ちゃんと息してるわ。」


程度に思いましょう。


そして時折「もう少し待ってね~」と声を掛けながら、


迅速に、粛々と、洗い進めましょう。


早く泣き止ます方法はただ一つ。


早く赤ちゃんを迎えに行くことです。


焦らず。でも、スピーディに。です。


 




上の子を洗う




体→頭→顔の順に一気に洗って、手桶にためたお湯を頭からバシャン!です。


我が家では首が座ったその日から頭からバシャン方式をとっております。


上の子は2歳だったので、頭からお湯をかぶるのももう慣れたもんです。


「せーの」とお湯をかける合図の掛け声をすれば心構えも出来ていいと思います。


ちなみに、体は大人と一緒のボディソープ。顔は、赤ちゃん用の泡で出てくるボディソープ、シャンプーは目にしみにくいというキッズ用のシャンプーを使っております。


顔を洗う時は、少し手荒かもしれませんが、泡を手に取り、顔の前まで持っていき


「顔洗うよ~せーの」と言ってわしゃわしゃわしゃーーーと塗りたくるようにして洗います。スピード命です。上の子も「せーの」で目を閉じて臨戦態勢。


この方法をやり始めた時は泣きましたが、どんなに優しく顔を洗っても嫌がっていた(ほっぺとおでこ・鼻に泡を乗せて洗う方法)ので、短時間でイヤなことが終わった方がいいだろうということで始めました。


結局すぐ慣れて泣かなくなりましたよー。


 




赤ちゃんも入浴





赤ちゃんを洗う




脱衣所に赤ちゃんを迎えに行きます。


上の子は引き続き蛇口で遊んでいてもらいます。


赤ちゃんの服を脱がせて浴室へ連れていきます。


はじめは赤ちゃんを脱衣所で待たせる際、裸で待たせておこうとも思いましたが…


季節が冬だったことと、長男が安全に蛇口で遊んでいてくれるため、服を脱がせる程度の短時間であれば問題ないと判断して、服を着せたまま待たせることにしました。


上の子の安全が確保出来ない場合は、赤ちゃんの服を脱がせてタオルを巻くなどして待たせておいた方がいいと思います。


お湯をかけて温めた浴室マットの上に寝かせ、全身を洗います。


 







↑このような位置関係です。


背中で上の子がいつも通り遊んでいるのか感じながら、たまにチラチラ確認しながら洗います。


ここでもやっぱりスピード重視。赤ちゃんが泣く前に、上の子が遊び飽きる前に洗い終えなければならないのです!!!!まぁ、既に赤ちゃん泣いてる時もありますけど。


とはいえ、焦りは禁物。粛々と赤ちゃんを手早く洗う。これです。


 




3人でお湯に浸かる




赤ちゃんが綺麗になったら3人でお湯につかります。


長男の場合、一人で浴槽から出ることは出来ますが、入ることは出来ませんでした。


長男は一度浴槽の淵にうつ伏せになるような形で浴槽から出入りします。(この表現で分かりますか?)


淵にうつ伏せになったときに湯舟側の片手を握ってあげれば安全に湯舟に入ることが出来る、といった感じでした。


私と次男が先に浴槽に入り、左手で次男の首を支える形でプカプカ浮かべます。その後長男も湯舟へ。空いている右手で長男の手を握ってあげて介助します。


お湯につかりながらも、次男の顔が沈まないようにしつつ長男と遊ぶ。しかも長男もいつ足を滑らせて溺れるかも分からない。ゆったりとした気分でカポーン、というわけにはいきません。でも、これも今だけ。子どもたちが大きくなって、各自一人でお風呂に入れるようになったらもうこんな楽しいお風呂は入れない。


なんだかそう考えると切ないけれど…ゆったりとお風呂につかるのは子どもが大きくなってからいくらでも出来る!そう思って、今はこの過酷なお風呂をむしろ楽しんでいます(*‘∀‘)


 




風呂から出て3人を拭く




赤ちゃんは大人よりも早くのぼせてしまうので、あまり長く湯舟につかっていることが出来ません。ある程度お湯につかったら、さっさと出ます。


お風呂から出たら、赤ちゃんをバスタオルにくるみます。


次に上の子の体を拭き、オムツを履かせてリビングに解き放ちます。


最後に自分を拭きます。


赤ちゃんはタオルでくるんでいても、足をキックキックしてくれるのでタオルが結構はだけてしまって寒そうなので、私はフードとスナップのついたタオルを使用していました。


長男の出産祝いにいただいたタオルで、かなり重宝しました。スナップを止めておけば、赤ちゃんが元気に足を動かしても完全にはだけてしまうことがありません。


私は着るタオルを使用するのですが、


スポンとかぶって着るタイプのタオルも販売されていますが、かぶるタイプのは、体が濡れているとへばりついて着にくい!!巻いてボタンを留めるタオルの方が個人的にはストレスが少ないように感じます。


でも、肩が出ているので冬だとちょっと寒いです。まぁ結局好みですね。どちらにせよ、着るタオルはあった方が便利だと思います。


 




スキンケアして服を着せる&その他もろもろ




自分→赤ちゃん→上の子→自分 の順にケアをします。


最初の自分はまじで適当。手にピャピャっと化粧水を取って、ぴゃっぴゃっと顔に塗りたくる。子どもたちのスキンケア中に乾かなければそれでよし。


そして乾燥が一番気になる赤ちゃんのスキンケアに取り掛かります。


うちの子は二人とも乾燥肌で、放っておくとアトピーになると言われたため、病院でもらった保湿剤&ステロイド軟こうを塗っています。


お世話になっている、地元で有名なアレルギー科の先生曰く、「生後6か月までにピカピカにすれば、その後ステロイドのいらない綺麗な皮膚になる」らしいです。


長男はその先生に通い始めたのが生後6か月。「来るのがちょっと遅かったね~」と言われ、今でもステロイドにお世話になっています。なので赤ちゃんのスキンケアは一番頑張っています。


まぁそれはいいとして、赤ちゃんの皮膚をピカピカに保湿したらリビングに連れて行き、服を着せて寝かしておきます。


次にリビングで遊んでいる上の子のスキンケア。ピカピカに保湿したらパジャマを着せてまた解き放ちます。


最後に自分。やっとゆっくりスキンケア…なぁんてわけにはいかないので、手早くスキンケアしてパジャマを着てドライヤーをかけて、喉が渇いているであろう長男に水分を摂らせて、自分も牛乳飲んで、授乳して、ちらかったお風呂&脱衣所を片付けて


それでやっと過酷な入浴が終了です~お疲れさまでした!!自分!!!


 




最後に




今回紹介したのは、あくまでも私の方法です。


絶対これが一番いい方法だ!!なんてことは全く思っていません。ただ、参考にしていただき、自分のやりやすいようにアレンジしていただければと思って書きました。


それでも、絶対に言えることは、一番大切なことは「安全」ということです。これはどんな方法であっても必ず言えることだと思います。


安全にお風呂に入れてあげることが出来れば、洗い残しがあろうが、赤ちゃんが泣いてしまおうが、もう合格点です。


肩の力を抜いて、でも気は抜かず、


手早くするけれど、決して焦りはせず、安全第一で!!!!


2人の子どもを一度にお風呂に入れることは大変なことですが、方法さえ間違わなければ決して難しいことではありません。


私流の入浴方法、参考にしてみてくださいね~('ω')ノ


 







首座り後の入浴方法はこちら