テレビが子どもに与える影響と対策

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子どもがテレビばかり見ていて困る。このまま見せ続けていいものなのか?子育て中の方なら一度は疑問に思ったことがあると思います。

テレビが子どもに与える影響ってどんなものがあるんだろう?と思い、調べ、考え、そして自分の方針を決めました。皆さんも参考にしていただけたらと思い、記事にまとめます。

テレビが子どもに与える影響

視力への影響

産まれたての赤ちゃんの視力は0.01程度と言われており、人の顔など、コントラストのはっきりしたものがボンヤリと見える程度です。

生後3か月から6か月ぐらいまでに急激に発達し、1歳0か月でやっと0.2程度の視力となります。2歳を過ぎると視力の発達は緩やかになり、4歳でやっと視力1.0に到達。8歳くらいまで穏やかに発達していきます。

小さい子どもはかなりテレビに近寄って画面を見たがりますが、はっきりと見えていないために近づかないと見づらいからだと考えられます。

また、同時期に両目でものを見る力も発達していきます。

両目で見る力とは、両目でピントを合わせてものを見る、遠近感や立体感がわかる、動くものをスムーズに目で追いかける、といった力のことです。

視力の発達は、8歳を過ぎると止まり、その後の発達は期待出来ません。

テレビ画面は平坦で、遠近感を掴む必要もなければ、ピントを調節する必要がありません。そして、どんどん画面が切り替わっていってくれるので、テレビという一か所をただ見つめていればいい。

つまり、テレビを見ている時間に、両目で見る力を養う機会が奪われているのです。

親子のコミュニケーションが減る

子どもがテレビを見ていてくれれば大人しくしていてくれるから、家事がはかどる。テレビを見ていてくれる時間だけが、大人の休息時間。

そんなご家庭も多いのではないでしょうか。

私も以前は、Eテレの いないいないばあ→おかあさんといっしょ→みいつけた! がやっている朝と夕方の時間を「Eテレゴールデンタイム」と呼び、その時間に朝食の片づけや洗濯、昼食の準備・夕食の準備をしていました。

そして夕食後には、片付けなきゃいけないから~と、録画していた番組を再生して家事。

1日合計2時間半以上はテレビを見せ、その間に家のことを済ませていました。

当然、その間は子どもとの接触は一切なし。

親は楽ですが、子どもにとってはどうなのでしょうか。

幼少期は自己肯定感・自尊感情を育てるのに大切な時期です。

そして、その自己肯定感・自尊感情は、親とのコミュニケーション、そしてスキンシップによって育まれます。

一日に2時間も3時間もテレビを見るということは、子どもと親との時間を2時間も3時間も削っているのと同じことです。

身体能力に与える影響

幼少期は、どんどん身体能力が向上していく時期。ハイハイしか出来なかった子が立って歩けるようになり、よちよち歩きをしていた子が走り回れるようになる。階段だって登れるようになるし、縄跳びだって飛べるようになる。

子どもというのは不思議なもので、大人は平坦な道を好んで歩くのに、喜んで階段を上り下りしてみたり、でこぼこ道を歩きたがったり。

しかし、この時期に体を動かすことが、運動に携わる脳領域のネットワークを作り、運動神経の良い子を育てます。

テレビは室内でじっとして見ることになるので、子どもから運動の機会を奪い、敷いては身体能力の低下につながります。

知的能力に与える影響

学力・知能・言語能力・創造性に関しては、テレビの内容によって影響に差があります。

教育的な内容の番組であれば、知能、特に言語能力に対して、プラスの影響がある可能性があるようです。

一方で、ただの娯楽番組や、だらだら見続けることは、マイナスの影響があると言われています。

つまり、限られた時間に見るテレビの内容次第では「テレビを見ることで頭が良くなる」ということです。

問題点の本質

テレビの本当の問題点

子どもがテレビを見ることで受ける影響について調べ、テレビを見せることの本当の問題点とは何だろうと考えました。そして導き出した答えはこれ。

だらだらと長時間テレビを見ること。

見たい番組だけを短時間見る分には、悪影響は少ない。むしろ、いい影響さえあるかもしれないテレビ。

しかし、テレビって不思議なもので、一度つけるとなかなか消せない。特に見る予定はなかったのに、見たかった番組が終わってもだらだらと長時間テレビを見続けてしまう。

だらだらテレビを見ることにより、絵本を読む時間や、外遊びの時間が短くなったり、親とのコミュニケーションの時間が削られる。

幼少期からテレビを見続け、テレビを長時間見ることが習慣になってしまうと、学生になった時には勉強時間が削られ、睡眠時間が削られ、今後の人生において必要で大切なものが削られていく。

それだめーーーーーー!!!

問題点を解決するには

長時間だらだらテレビを見る習慣がダメなんだったら、その習慣をつけさせなければいい!!

逆に言えば、短時間に見たい番組だけ見る習慣をつけてしまえばいいんじゃないのだ!!という結論を導き出しました!!

我が家の方針

短時間に見たい番組だけを見る習慣をつける。と、言葉で言うのはたやすいですが、なかなか難しいものです”(-“”-)”

我が家では

テレビを見るのは夜お風呂に入った後だけ!

ということに決めました。

入浴後のみにした理由

入浴後のみにした理由は二つ。

①私一人で子ども二人をお風呂に入れ、その後クリームを塗って服を着せるのが大変だから!大変な時間をテレビに手伝ってもらおう。作戦。

②寝かしつける時間は決まっているので、必然的にテレビを見る時間が限られること。

テレビって、一度つけるとなかなか消せず、その後だらだらと見続けてしまうので、朝や夕方に見ると結局ダラダラ見てしまうよな~と思い、夜のみという結論に達しました!

よく、テレビは脳への刺激が強いから、寝る2時間前にはテレビを消しておいた方がスムーズに眠れる。と言いますが、わが子、すんなり寝るからいいかな~って。

むしろ、テレビを見る時間を限ったことにより、体を動かしている時間が増えて、夜にテレビを見ていてもすんなり眠れるようになったような気がします。

それに、学校へ行くようになって、宿題などをやるようになったら、「やることやってから見るんだよ。」作戦に移行しやすそうだしね。

テレビを見たいとグズる時は

とはいえ、相手はイヤイヤ期真っ盛りの2歳児。

テレビを見せろとグズることもありました。

そんな時は、「テレビじゃなくて、絵本を読もう!」「テレビは夜だけ。準備してお散歩に行こう!」「もうすぐ電車が来るから、踏切に見に行こう!」と、他の事で気を紛らわせていました。

すると、ものの3日程で、テレビを見せろとグズることは無くなりました。

また、リモコンが目に入るとテレビを見たがるので、子どもの目につかないところにリモコンを隠していました。

意外とチョロいです。2歳児。

家事をどうするのか問題

今まで、テレビを見ている間にやっていた家事。テレビを見せなくなったら、家事をやっていても子どもがまとわりついてきます。

なので、基本家事を行うのはお昼寝中。

ダイニングテーブルの片づけなど、どうしてもやらなければならない家事のみ行い、食器はシンクにためておいて、まとめてお昼寝中に片付けます。お昼寝中にこなせない家事は、入浴後のテレビの時間に消化します。

我が家ではお風呂掃除やら、夫がかなり協力してくれるので何とか出来ている状態です。

次男が1歳になったら私も職場復帰予定。お昼寝の時間に家事をこなすことが出来なくなるので、朝早く起きてやるか、寝かしつけた後にやるか、今後考えます。

有名プロママのとった対策は?

子ども4人を東大理Ⅲに合格させた佐藤ママは、リビングからテレビを排除。2階の普段使用していない部屋へ持っていき、日常生活では一切テレビを見ないようにしたそうです。

長男をイエール大学へ進学させた小成ママは、テレビに綺麗な布をかけていて、基本テレビを見ない生活。お子さんも、布をとってまでテレビを見ようとは思わなかったそうです。

まとめ

子どもの能力を最大限に引き伸ばしてあげたいと考えるのは、親であればみんな同じだと思います。その一つとして、テレビとの付き合い方を考えました。

私は限られた時間でテレビを見せるという結論に至りましたが、見せ始めるとズルズル見てしまうからということで、全く見せない方針のご家庭もあるかと思います。

個々でテレビとの付き合い方を考え、自分にピッタリの方法を編み出していただければいいと思います。

また、昨今スマホ依存症も話題になっています。メディアとの付き合い方をテレビで学ぶことで、敷いてはスマホ依存の予防にもつながるのではないかと思います。

この記事が子育てに役に立てていただければ幸いです。

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