幼児教育の代表といえば絵本!!





早期英語教育にしても、あの藤井壮太棋士が学んだというモンテッソーリ教育にしても賛否両論ある中、絵本だけは否定の意見を聞いたことがない!キングオブ幼児教育、それが絵本の読み聞かせです!!!









教育教育と意気込まなくても、ただ子どもと一緒に絵本を読んで楽しむ時間を持つ。それだけで子どもに良い影響しかないんだから、 とにかく絵本をたくさん読み聞かせてあげましょう!!





とはいえ、初めての育児は分からないことだらけ。





右も左も分からない方のために 0~1歳がどのような時期で、どうやって読み聞かせれば良いのかをご説明した上で、0~1歳のお子さまにオススメの絵本をご紹介します!!





0~1歳にはどんな本を選べばいいの?





まだストーリーを完全には把握出来ないし、飽きっぽい時期。





1ページに長くとどまっていると、すぐイヤになってしまいます。





文章が短く、次々に展開が起きる絵本が喜ばれます。





また、視力が十分に発達していない時期なので、色彩豊かな絵本の方が楽しめます。





リズムの良い言い回しが繰り返されたり、歌などに合わせて読めるものも興味を引きやすいでしょう。





0~1歳への読み聞かせ方





子どもは、信頼している人とのスキンシップが大好き。なので、お父さんお母さんのお膝に座らせてあげて読んであげることが勧められています。





まだお座りが安定しない赤ちゃんには、一緒に隣に寝っ転がって読んでもOK。





上記しましたが、まだストーリーを楽しむことが出来ません。物語などを楽しめるようになるのは、2歳後半から。





なので、読み終わる前に次々にページをめくっていってしまったり、お気に入りのページを何度も何度も繰り返し読めとせがまれ、全然ページがめくれない・・・なんてことも。





でも、絵本の楽しみ方に決まりなんてありません!!





一番は、子どもが絵本を楽しめること。忠実に1ページ1ページ読むことよりも、子ども自身が興味を持って読めるのであれば、何でもアリです。





大人は自分の固定概念をとっぱらって、ただ子どもと絵本を楽しむことだけに重点を置いて読み聞かせをしてあげれば良いと思います。





また、同じ本を繰り返し読んでとせがまれる時期です。





何度も読みたがるのは、その本に子どもが心を動かされている証拠。





子どもに良い影響がある何かが隠された絵本だということです。子どもが満足するまで、何度でも読んであげましょう。





絵本を読むタイミング





絵本を読むのに一番いいタイミングは、子ども自身が絵本を読んでくれと持ってきた時です。





しかし、0歳の子どもはなかなか絵本を持ってきて、読めとせがむことはありませんよね。





せっかく読み聞かせをしても、途中でイヤになってどこかへ行ってしまったり、聞いているのかいないのか…





子どもには、活発に活動する時間があり、その時に座ってじっと絵本を見ていろということは難しいのです。





一番は、寝る前後の「静」の時間から「動」の時間へ、「動」の時間から「静」の時間へ移り変わる時が良いと言われています。





それはつまり、寝る前後





昼寝の後や、寝かしつけの前に読んであげるのか良いでしょう。





とはいうものの、なかなか子どものタイミングは難しいものです。読んでいる途中でいやになったって仕方ない、という心持ちで読み聞かせをしましょう。





0~1歳にオススメの絵本





ノンタンもぐもぐもぐ(赤ちゃん版)













私も子どもの頃大好きだった、ノンタンシリーズ。





専門家の方々からは賛否あるようですが、リズムの良い独特な言い回しで、読み手としても楽しいノンタンシリーズ。私は、専門家の意見よりも、自分の感覚と息子の反応を信じて、ノンタンをオススメします!!





特にノンタンもぐもぐもぐは小さいお子さんに最適。





出てくる果物を食べる真似をして遊びながら読み聞かせをすると、お宅のお子さんもきっとノンタンの虜です。





あっぷっぷ













だるまさん、おさるさん、ぶたさん、おかあさんと、次々ににらめっこをしていきます。にらめっこをした後には、「ぷははは~、わらっちゃった」と言って毎回笑うのですが、子どももそこで「ぷははは~」とマネして笑ってくれると思いますよ。





あっぷっぷの歌のリズムに合わせて読めるので、子どもの注意も引きやすい絵本です。絵が大きく、視力の低い赤ちゃんでも見やすくなっています。





うちの長男は1歳を過ぎたあたりからハマりました。ぶたさんのページになるとキャッキャと声を上げて笑っていました。





いないいないばああそび













いないいないばあの絵本といえば、古くから松谷みよ子さんの絵本が親しまれてきましたが、私がオススメするのは「あかちゃんのあそび絵本」のいないいないばあ。





Eテレのいないいないばあにも携わっている、きむらゆういちさんの仕掛絵本です。





イヌやネコや小鳥や怪獣や、次々に出てきていないいないばあをしてくれます。





ふつう版と、おでかけ版があるのですが、私は断然おでかけ版押し。





楽しいから、子ども自身がどんどんページをめくっていきたがるんだけど、楽しくなれば楽しくなるほど本の扱いは雑!!めくれりゃいいと思っているからね。彼らは。





そんな中、おでかけ版だとかなり厚い紙で出来ているので、少々手荒にめくられても破れない!!





破れてもいいから、大きな絵を見せてあげたい!って人は、おでかけ版よりふつう版の方がいいかもですが、お出かけ版でも絵がページいっぱいに大きく書かれているので、十分見やすいと思います。





ちなみに、同じシリーズの「ごあいさつあそび」もオススメです。









くっついた













ページをめくると、あひるさんやらおサルさんやら、ゾウさんやらがつぎつぎにくっつきます。





そして最後にはお母さんとお父さんも。





なかなか他の絵本では登場することの少ないお父さん。是非お父さんにも読み聞かせをしてもらいたい絵本です。





この絵本も背景の色が変わり、カラフルで目にとまりやすくなっています。





じゃあじゃあびりびり













赤ちゃんが発音しやすい擬音語がたくさんつまった絵本。





話始めるのが遅かった長男ですが、この絵本の中の擬音語は早々に話せるようになりました。最終的には私がめくって長男が読むような形に。





小さな絵本ですが、ページがしっかりと厚く出来ているので、小さなお子さんがひっぱったり舐めたりかじったりしても安心です。





たまごのあかちゃん













たまごの中から色々なあかちゃんが生まれてきます。





絵本に合わせた歌も存在するので、歌が大好きな赤ちゃんにオススメ。





あまり絵本に興味を示さない子でも、歌いながらページをめくると注目してくれる場合が多いです。





あまり集中力が長続きしない赤ちゃんでも、歌いながら読み聞かせると集中して聞いてくれることが多々ありますよ。





youtubeで検索すれば色々なメロデイで読み聞かせている動画がありますが、私は保育士さんに教えてもらったこもメロデイで歌っています。





がたんごとんがたんごとん













繰り返し繰り返し同じパターンで、色々なものが汽車に次々と乗ってきます。





子どもは次の展開を予想しながら絵本を読んでいます。





同じパターンが繰り返されることで、ページがめくられたときに予想通りの展開が待っていると、子どもは「やった!自分の思った通りだ!」と成功体験をします。





成功体験は子どもにとってとても心地よいものです。絵本好きになる第一歩となる絵本だと思います。





だるまさんシリーズ













今や小さい子向けの絵本の代表と言えるのではないでしょうか。





「だ・る・ま・さ・ん・が」の掛け声に合わせてユラユラ揺れるだるまさん。そしてそのだるまさんに合わせて、お子さんもユラユラ揺れること間違いなし!!





「泣く子も笑う」と言われていますが、本当に笑います。





1冊買えば3冊揃えたくなるので、まとめ買いがオススメです。





どうぶつももようでかくれんぼ













とてもカラフルな絵本です。





柄が書いたページをめくると、穴のあいた仕掛けから動物が現れる仕掛になっています。





女の子は特に視覚がするどく、色や柄が大好きだと言われていますが、そんなお子さんはハマる可能性大ですよ。





だーれかなだーれかな













「だーれかな、だーれかな」というリズムの良い音が繰り返され、耳心地の良い絵本。





動物の足音の擬音語もたくさん出てくるので、想像力も豊かになります。





足跡からどんな動物が出てくるか考える内容なので、2歳以降でも長く楽しめます。





めくってばあ!













チューリップの中で、キャベツの中で、洗濯物のうらで、色々な動物がかくれんぼしています。





めくると動物が出てくる仕掛絵本なのですが、そのめくる部分がなんと、フェルトになっております!!小さい子どもが力いっぱい引っ張ってもしっかりと固定されているので、取れることも破れることも無く安心です。





ページ自体もかなり頑丈に出来ているので、何度も読んでも安心です。





0.1.2歳が大好きな「いないいないばあ」の要素もあるので、とても喜ぶこと間違いありません。





くだものさん













「ノージーのひらめき工房」でもおなじみ、 亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット、tupera tupera の絵本です。





葉っぱにかくれんぼしている果物たちが、ポロリンと落ちて顔を出すという仕掛け絵本なのですが、それぞれの樹木の葉っぱの違いもしっかりと描かれています。





tupera tuperaらしい可愛い絵がクセになる。





同じシリーズの「やさいさん」もとってもオススメです。









あかちゃんごたどりえほん













あかちゃんが早く言える擬音語・擬態語の科学的データを元に作成された、頭のいい子を育てるプチ。





形や動きを指でたどって発語を促す工夫もされており、その線がざらざらな素材で出来ています。





絵もとってもかわいらしくてめちゃくちゃカラフル。





目で見て、耳で聞いて、指でたどって、指先で感じる絵本です。









たくさん読み聞かせをしよう





幼いころから絵本に親しんだこともは、さまざまなことを絵本から吸収します。





紹介した絵本以外にも、小さい子どもが喜ぶ絵本はたくさんあります。





図書館に足を運ぶなりしてさまざまな絵本を読み聞かせ、子どもの可能性を広げてあげましょう。